長女が生まれて早5ヶ月

      2016/04/08

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いきなりですが、妻にはとても感謝しております。
こんなトコで書かずに直接言えって声が聞こえてきそうですが。
そうは言ってもやはり感謝してもしきれません。
私は仕事で出張が多いため、なかなか家事を手伝えず、家の事は妻が全部してくれます。妻にはとても苦労をかけております。
長女が生まれてから私は1回~2回程しかおむつを替えたことがないくらいのダメっぷり。
世の中はイクメン全盛期だいうのにスピードオーバーで逆走しているダメ親父です。
しかし妻は産前産後は実家にも帰らず、誰の手も借りず一人で全てをこなしていました。
当時、私も手伝えることはやってたつもりですが、妻の労力に比べれば微々たるものでした。

母親とは本当にすごいものです。
実は私の妻は40歳にして初めての出産。
私達夫婦はそれまで約2年ほど不妊治療を行ってきました。
私は、男性平均の半分くらいの精子しかなく、妻は受精した卵子が着床しにくい体質でした。
しかし当時は全く不妊治療の効果がありません。全然。かすりもしない。
不妊治療の中には保険が効く診療もあったので、全額治療費を払ったわけではありませんが、それでも総額では結構な支払いになりました。

しかし、今思えば奇跡とも言える出来事が。

実は過去、妻は妊娠(受精)したことがあるのですが着床せずに流産になった経験があります。
それまで子供が欲しいと切望していた妻ですが、一旦不妊治療を半年ほど休みたいと切り出してきました。
約2年ほど行ってきた不妊治療に一番疲れていたのは、他でもない妻。
そんな事もあり、不妊治療を一旦休止するタイミングで、福岡市早良区にある『佛願寺』へ以前流産した赤ちゃんの水子供養へ行きました。

そしたら、お参りした5日後に妊娠が発覚。
怖いくらいにあっさり妊娠。本当にビビった。
子供は授かりものだと言うが、本当にそうだった。
(病院の先生や佛願寺の方に、その後この事を話したら、「妊娠する時はそんなもんですよ」とあっさり言われたことを覚えています。)
その後、何事もなくお腹の赤ちゃんは順調に育ち、今の長女が誕生。
妻にとっては、治療を休むと決めた事で、少し気が抜けてリラックスできた瞬間だったのかもしれません。

余談ですが、
私達夫婦が結婚した際に、私側の、ある親族宅へ挨拶に行った時の話です。
その親族から妻は年齢を聞かれ、それに答えると『んじゃ、早く子供作らないとね(普通のトーン)』と言われました。
私の親族は悪気は無かったと思います。私の親族側なので、私は笑ってその場を濁しました。
しかし、親族宅を後にするとき、玄関を閉めたその瞬間から妻は顔をグシャグシャにし、わんわん泣き出しました。
『(自分の年齢が出産に厳しい年齢である)そんなことはわかっとるわ!!!!!!!!!』
『そんな事は百も承知だ』と。
あんなに悔しそうに泣いた妻を初めて見ました。
私はそれ以来、(当たり前の事ですが)むやみに女性に年齢を聞くことや、出会った夫婦に対して子供がいるかどうか等を聞くことを止めました。
私達夫婦が子供を作らないという人生を選んだのであれば、親族のその言葉に対して反応はしなかったでしょう。

現在、全国でなかなか妊娠できず不妊に悩んでいらっしゃるご夫婦の方はとても多いと聞きます。
私達のたった2年間の不妊治療なんか不妊治療に入らないと言われるかもしれません。
また、私達夫婦の経験は、全くアテにも参考にもならないかもしれません。
だからといってあまり下手なことはいえませんが、妊娠できた要因がそれだけでは無いことは重々承知していますが、妊娠を焦ったら、できるものもできなくなるのかもしれません。

私は不妊に悩んでいる方に不妊治療を休めと申しているわけではありません。
旦那さんや周りの家族の方々、周りに妊婦さんがいらっしゃる方々は、少しでも妊婦さんが安らげる環境や雰囲気を作るようにしてあげてください。
姑さんもお嫁さんに妊娠を焦らせてはダメです。

しかし、世の中には何気ない言葉に傷つく女性や夫婦がいるのです。
例えば、「ダウン症の検査は受けたほうが良いよ」という私の親族からのアドバイスも私の妻はひどく傷ついたようです。検査するかしないかは夫婦の問題ですからね。
心や精神が身体に与える影響はとても大きいのですから。

最後に、不妊に悩んでいる方へ
あなた達から生まれることを赤ちゃんはずっと待ってくれていますよ!
不妊に悩んでいらっしゃるご夫婦に少しでも勇気を与えられたらと思い、拙い文章ですが私の経験を書かせていただきました。

『佛願寺』
〒811-1101 福岡県福岡市早良区重留6丁目1−5
電話:092-804-4440

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